柳川そば@岡山

  • 硬めの脂多め
  • 具:焼き豚、モヤシ、かまぼこ
  • 麺:中細麺ストレート硬め
  • 汁:鶏ガラ
  • 清潔感:
  • 接客:
  • その他:
  • 評価:BC
  • 閉店したら嫌なので慌てて進路を変えて出掛けてきました。しかし、ここもお昼だというのに客が少ない。

目の前に運ばれてきた物は今まで知っている「柳川そば」とはかなり違う面持ちなので正直戸惑った。
まずスープの量が極端に少ない上に茹でモヤシは炒めモヤシになっており、数枚載っていた焼豚はサイズが大きくなっているものの2枚。これだけ違えば別物と言ってもいいと思う。何よりとっちらかった盛りつけはどうした?
取りあえず麺を啜ると鶏脂が絡んだ冨士麺は今までと同じ味わいなのだけれども、啜る時にスープと一緒に上がってくる湯気の臭いが妙に違和感を感じる。湯通しじゃなく軽く炒められたモヤシから「野菜炒め」の香りが立ち込めるのが原因。
スープも鶏脂の旨味は残っているものの明らかにガラの量を減らしている様で、素材の旨味じゃなくて魔法の旨味がダイレクトに脊椎へ旨味を訴えかけてくる、、、なによこれ?
焼豚も丁寧に作られているのは分かるけど、使い廻されているのじゃないかと疑いたくなる様な微妙な豚臭が口中から鼻孔に拡がる。不愉快なので2枚目は残すことにけてー!
取りあえず三口目から卓上の粗挽き唐辛子を小さじ一杯なみなみ投入することにより「天神そば」のイメージをなんとか維持しつつ食べ終えることが出来たが、これは既に私が今まで食べていた「柳川そば」と別物と言わざるえない。次回もこのレベルなら「C」は確定だし再食の必要は無いと思う。
サイドメニューのデミグラの味も含めて再度出かけて判断を下したいと思う。