お多津@笠岡

agharta2004-09-16

  • 寄島ラーメン(醤油)
  • 具:煮鶏、焼豚、ネギ、シナチク、エリンギ
  • 麺:中麺普通
  • 汁:鶏ガラ、鰹節、煮干し
  • 清潔感:
  • 接客:
  • その他:
  • 評価:B
  • 脂多めで唐辛子を叩き込んだらわけが分からないものになってしまった。(;_;)ぎゅつと絞ったような旨味が感じられなかったのが残念。

大量の鶏脂故か、それとももともとそうなのかは分からなくなってしまっているが、取り敢えず中麺を啜っても鶏脂の味がほとんどで醤油の味がはるか向こうの彼方に在る。びっくりして鶏脂をどかしてスープを啜ってみるが、実に当たり障りのない醤油の立ち方、平坦な旨味で実に「普通」なラーメンで驚く。イパーンの方が普通に食べれば実に文句のない当たり前のラーメンだろうけど、私がどっさんの魅力として感じている物とはほど遠い仕上がり。
但し、香りのたてかたは実にどっさんらしく、あれこれ入り交じって実に魅惑的であった。今回の麺もいつもの28番と違い滑らかな喉越しで良かったと思う。それと「ぼいげも」から定番化しつつある「炙り蒸し豚」は実に柔らかい食感とジューシーさで美味いと思う。
注:「寄島ラーメン」というのは特にそういう独特のラーメンが在る訳ではなく、どっさんが寄島町で行われた「南こうせつ」のLIVEの際に出店した屋台で、鰹を効かしたラーメンを出したことに由来しているだけ。ちなみに私はこの時のラーメンを食べていないのですが、食べたことのあるいっせい隊長は「別物」と言われておりました。(^_^;) そりゃぁ、あの頃と現在を比較しちゃどっさんに失礼ですわね。(^_^;)