はるな@津山

agharta2004-09-28

  • 宗谷ラーメン濃い目
  • 具:ネギ、焼豚、モヤシ、メンマ
  • 麺:中麺縮れ硬め
  • 汁:鶏ガラ、豚骨、野菜
  • 清潔感:
  • 接客:
  • その他:無化調なん?
  • 評価:C
  • 旨味よりエグ味の強いスープに、一昔前のグリコ麺の様な歯ざわりの麺では再食する気にもならない。余りの後口の悪さに堪らずフリスクを口にしてしまった。

一部ネットで評判の良い情報もあったし、出された物がなんだか「すみれ@ラ博」の醤油の様にも見えてしまったのが大きな落胆の始まりかも知れない。(笑)
最初にかなり多めの脂が浮くスープを啜ったのだが濃いめにして貰ったので確かにしょっぱい、おまけにしょっぱいだけで旨味が凄く少なく煮干しか野菜か分からないけどエグ味が舌に張り付く。旨味がもっと前に出ていれば多分このエグ味はほとんど気にならないと思う。よく言われることだが「無化調」であることが旨味の少ないことの免罪符とはならない事を知るべきだ。
ゴムの様な食感の麺は「堅め」でお願いして貰った為だと思いたいが、通常の茹で方をしてもどれほどこれより変わるのかイメージが湧かない。スープの絡みは非常に良かったが肝心のスープがこれじゃしょうがない。
具材に関しては特にどれということはなくただただ普通の平凡な物であったのは残念。もう少し工夫すれば良くなると思うのだが・・・・
通常の濃さのスープだったらもっとピントの外れたラーメンという印象が強かったと思う。「濃いめ」と指摘してあったHP作者に感謝。

  • 半焼きめし

半チャンの割には結構量が多いので驚いた。この驚きは更に一口食べた瞬間まで引き続くという不幸の方程式にどっぷりはまってしまった。(笑)
米はパラパラ感ではなくパサパサ感満点で、味付けも焼きめしの素を使った様な「家庭の味」。焼き豚の細切れが使われている辺りだけが、家で食べている様な錯覚を起こしてしまいそうになる私を「ラーメン屋」に引き戻してくれた。
これを武鬼さんや毒車が食べたらどんなことを言い出すのかと想像したら今度は気が遠くなりそうになってしまった。(。。)☆\バキ

  • 半唐揚げ

日清唐揚げ粉を使用しているのは百歩譲って許すとしても、もも肉ではなく胸肉を使っているというのはどうなんだろうか?正直、焼きめしに引き続きこちらでもパサパサ感を堪能することになるとは思わなかった。
まぁ、こんな事は好みの問題もあるから更に百歩、計二百歩譲っても、付け合わせのレタスが茶色に変色するぐらい古い油を使っているのは信じられなかった。こういう辺りを気を付けないと武鬼さんや毒車が「客に美味しい物を提供しようと言う気持ちがない証拠。」と決めつけてしまうので是非とも気を付けて欲しいところだ。(。。)☆\バキ (。。)☆\ボキ

  • 総評

確かにスープは無化調で摂っているのかも知れないが、タレには化調が混入していると思うし、サイドメニューがこれでは無化調、微化調をアピールしても仕方ないと思う。上手に化調と付き合っていく方が良いのじゃないだろうか。
またここもやはり所謂「津山価格」という奴で、120g有るかない様な麺の量で600円、成人男子でお腹一杯になる人は少ないと思う。このレベルじゃ県南じゃ500円以上の金額は取れないし、化調を上手に使った「嵐家」なんて450円なんだから見習ったらどうかと思うが、地域性だからしょうがないんだろねぇ。