げんこつ屋@岡山
- 具:ネギ、茹卵、メンマ、焼豚
- 麺:中細麺ストレート
- 汁:豚骨、鶏ガラ、煮干し、野菜
- 清潔感:
- 接客:
- その他:
- 評価:BC
- どんと前へ出た煮干しの香りにモヤシと白ネギ風味が心地よいが、余りに醤油の味わいが薄い。再度メニューもそこそこあるがイマイチ。
「竈」がまだ大久保に在る頃に出かけて、これなら「げんこつ屋@玉野」の方が美味しいじゃないか、と思うぐらい当時の私はここのラーメンが好きだった。それにしても余りにもの遠さ故に2度しか出かけたことがなかったが、岡山に支店を出したということで楽しみに出掛けて来た。
出されてきたラーメンは当時の物とは若干趣が違う。スープ表面をアクのような脂が一面覆っていた印象だったが、今の物は綺麗なラードが表面を覆っている。まぁ、確かにアクか何か分からないものよりはこちらの方が見た目も良いのは確か。
スープを口に含んだ時に鼻孔へ抜けていく煮干しの香りは実に心地よくまさに「げんこつ屋」と思わせるのだが、妙に甘い。甘いという表現が適当でなければ醤油が薄い、醤油がたっていない。ここを旨いと評価した理由のひとつなので勘違いじゃないはず。今の味のレベルは私が知っている「げんこつ屋」じゃなくて、「ラーメン屋敷@倉敷」の先代の調子の良かった頃の味と類似している。勿論、不味い訳じゃなく充分美味しいのだが残念。
- カツ丼(セットメニュー)
ラーメンとセットで注文すると「150円」で食べられる非常にリーズナブルなミニカツ丼。カツも揚げたてものもが使用されているし、ご飯もボソボソじゃなくてラーメンと一緒に楽しく食べられるのだが、ケチャップ味のデミグラだけは頂けない。この辺は少し改善して欲しいと思う。
- 立田揚げ(単品メニュー)
ううっ、、、もも肉ではなくて胸肉だったのねぇ〜ん!それなりにクリスピーに仕上げられておりなかなか美味しいだのが、やはりどこまでいっても胸肉は胸肉でもも肉のジューシー感にはほど遠くて残念。
焼飯も有るようなので次回出かける機会が有れば是非試してみたいと思う。