中華そば 月のうつわ@倉敷

  • 黄金そば
  • 具:焼豚、しなちく、なると、ねぎ
  • 麺:中細ストレート麺
  • 汁:鶏ガラ、昆布、煮干、貝柱等
  • 清潔感:
  • 接客:
  • その他:民家をそのまま使っているが雰囲気はいい。
  • 評価:B

倉敷駅北側の古い住宅街の一角、地図を頭に入れて言ったの迷うことがなかったが道がかなり狭いの難儀する。軽四以上の車は素直にコーナンでお買い物をして徒歩で出向くことをお勧めする。実際、帰りに迷路に迷い込み切り返しも出来ない状況になり、勝手に民家の庭先で方転してなんとか難を逃れたほど。
ベースとなる「中華そば」を注文したのだが、暫くすると時間が掛かるので「黄金そば」か「香味そば」に変更を要求された。なんでそうなるのか不明だが、取り敢えず黄金そばをチョイス。鶏油の旨味とコクをプラスしているらしい。
スープは表面を鶏油が覆い湯気が立たないくらい、見た目通りの醤油がたった端麗で切れの良い味が特徴的。ここも香風食堂の様に煮干、貝柱を使用しているが香りの中にはそれを発見できない。
ちょっとぼそっとした食感の麺は全粒粉を使用しているのかもしれないが、これも味、香りでは確認できない。ただ、食べているうちにラーメンというよりは蕎麦を食べている気分になった。
700円と倉敷ではかなり高めの上代設定だが、配膳されるお茶がジャスミンティー、ちょっとしたデザートが付けられることを思えば個人的には納得がいく。香風食堂がお好きな方なら絶対はまること間違い無し。