蕎麦 七生@玉島
こちらも玉島の旧市街地のど真ん中、この辺りは高校時代の友人宅が近所にあったので土地勘もあり楽勝で到着。なにより道幅が広いのが有難い。(;´д⊂
玄関に「江戸東京そばの会」と書かれているのでググってみたがようは「さぬき麺業」みたいなものか? 店内のデザインも落ち着いており、座席もゆったり配置されているので窮屈な思いをしなくていいのは有難い。
友人から聞いていたが「大盛」でもかなり量が少ない、いやこれで普通程度か。季節柄蕎麦の香りはさほど強くないが味、食感はなかなか好み。そのままでもずるずると食べられる、塩があればそれはそれで美味しいんじゃなかろうか。出汁は醤油のたったしっかりした味に鰹節の香りが効いておりなかなか美味しい。ほんのちょっとある甘みが少し舌に残る感じが個人的には残念。
上代的にもボリューム的にもサラリーマンの昼食としてのチョイスは難しいと思う。店としてもそういう客よりは、卵焼きや天ぷらで軽く日本酒を飲んで、〆に更に軽く蕎麦を手繰るというような住み分けを狙っているのかもしれない。